【第２５日め】#06 ペペロンチーノ
必殺・交差点ヒッチハイク
始めて１０秒で失敗だと気付いてしまった。
だって、車道に立ってみて
スケッチブックを遠目で見たら
真っ暗で字が読めない
頭上から照らす街灯が
むしろ逆光になってしまうのだ。
光が順光で照らしてくれる場所を探すと
ミニストップの前に結局戻ってきていた。
コンビニはオアシス
山形に向かうところのお兄サマーが
差し入れてくれました。
ありがとうございます！
話しかけてもらえるだけで
気力がグンッ！と回復する実感があります
もらったコーヒーを飲みながら
仙台の山際に漂う
夜の清々しい空気を吸っていると
まったく悪い気がしません
夜のしじまに漂っているうち、
時は流れていきました。
東京行きのバスは
十台も前を通って行きます。
なぜかしらクヤシ〜
それからどれくらいが経ったか。。
コンビニから出てきた二人に
突然、声をかけられました。
東北道に上がるのではなくて
下道でおうちに帰る所のお二人でした。
しばらく話を聞いてもらううちに、
帰り道に菅生-すごう-を通るからと
下道で菅生パーキングエリアの横っ面まで
送っていただけることに…！？
フットサルの帰り道だった
渡邊さんに佐藤さん。
お二人も同じ、
ミニストップでペペロンチーノを買っていました。
400gナポリタンと迷ったけど
400gペペロンチーノを食べといて
本当によかった！
ペペロンチーノパワーだ(笑)
さらに渡邊さんは大学時代に
阿佐ヶ谷に住んでいたということで
今住んでいるところと近くて
親近感が湧きました
草ボーボー生やしっぱなしの細道を抜け、
菅生PA(上り線)の裏側に到着！
真夜中にパーキングエリアの裏手で
ヒッチハイクしてました〜の記念撮影会♪
渡邊さん、佐藤さん、
例の写真は出来るだけ
ネットに載せないでください？(笑)
あと、出来れば自分にも
焼き増ししてください。(笑)
大ピンチを救ってくれて、
お二人ともホントにありがとうございました！
もしもあのまま朝まで立っていたら
どうなっていたでしょう？
実際、分かったもんじゃーありません
佐藤さんが運転する車を見送って
一息とともに広がる安堵
真夜中なこともあり、
通用口を勝手に使うとまずそうなので
２メートルの塀を荷物抱えて
よじ登るよニンニン！(笑)
