えぞえぞアザラシ!冒険の章

芹沢N ~旅の記録~

【第2日め】#01 箱根と対決

 
 
芹沢Nです。
 
 
 
結論を先に申しますと
内容がよく伝わるとの事、
つまり箱根に負けました
 
 
 
瞬殺、というより
箱根に入るより前、
『ほぼ傾斜がない』
とささやかれる区間
すでに足が動かず、
小田原では高校生と
並んで走ってました。
 
 
 
東京〜横浜〜茅ヶ崎
初日に大都市圏の
車たちからの圧力にやられ
しかも東京脱出は初めてで
経験値もないままに
無駄に足を酷使したのが
悔やまれる箱根との
死闘の原因だった。
 
 
 
箱根湯本駅から山頂近く
芦ノ湖までの18km、
箱根駅伝と同じコースで
国道1号を登ったけど
体力うんぬんじゃない、
小田原通過時点で
ひざがあまりに痛むから
箱根はほとんどを押して歩いた。
 
 
 
地獄のような時間、
4時間も登り続けて
ヒルクライムじゃなくて
登山だった、と言える!
分析は帰ってからしますが
獲得標高は1000m近くあったはず!
 
 
 
スカイツリーの1.5倍、
230階の超高層へ
階段をスロープにして
荷物満載の重たい自転車を
押して登るのを想像してください!(笑)
 
 
 
だって、登りの最中は
頂上まで何キロという情報や
標高の情報は与えられません!
 
 
 
つまり経験がなければ
自分が何号目にいるのかすら
まったく分からないまま
登ってゆくのです。
肉体的にも精神的にも
修行のようでした。
 
 
 
ダンプカーや登山バスが
セカンドギアで登る轟音、
ギリギリの横をかすめて
登っていくのが怖くて
とても集中できません。
路肩を走りますが排水溝が朽ちて
タイヤを取られます!
 
 
 
体力万全の状態で
せめて膝に痛みのない
平常時の状態で
チャレンジしたかったです!
 
 
 
国道1号最高点の看板は
見た瞬間、泣きそうでした
 
 
 
誰にも分からない、
この達成感!
でも当分は箱根はいいです/(^o^)\
 
 
 
つづく