えぞえぞアザラシ!冒険の章

芹沢N ~旅の記録~

2022●第5日目 #04 カルストベルグを征する者

────10月29日(土)PM9:26────

 
 
 
征したのは芹沢Nです。
どうもありがとうございます(☆∀☆)
 
 
 
 
始発のセンザキッチン~終点の秋芳洞まで
乗りっぱなしの路線バス1時間半
集落の人の足も兼ねてて林道経由なので
33kmしか離れてないのに
やたら時間がかかりました。
 
 
 
 
私以外の乗客は途中乗って来たひと含め五人だけ。
というか、始発で乗ったのも
終点で降りたのも私だけ。
 
 
 
限界なかんじがしてしまいますが
四国も同じです。
 
 
 
日没すれすれに秋芳洞へ到着するこのバスがなければ
レース観戦は断念になるところでした!
 
 
 
夜に遠くから秋芳洞に行くクルマなんていません。
街から離れた山の中です。
 
 
 
田舎の1日数便しかない路線バスの始発駅から乗車し、
その日の最終便で、終点まで乗る行為、
そして夜に到着してバスが街に帰っていくのを
無人の山奥で一人見送る気分は
ヒッチハイクよりも冒険な気がしました。
 
 
 
日本最大のカルスト地形、秋吉台
秋芳洞へ到着!
というか、
レース会場に一番で前のり!
 
 
 
 
写真はフラッシュをたいています。
辺りは真っ暗です。
レースコースで最大の難関、
激坂カルストベルグとは大袈裟なアダ名をつけたものです?
と、思っていましたが、
そういう呼び名があってしかるべき凄い急坂だった!
 
 
 
最も早く人力でそこを駆け上がったのは
選手じゃなく私でした(笑)
 
 
 
わざわざ実測したので間違いありません。
斜度18%
 
 
 
坂より怖いものは暗闇ではありません。
野性動物です。
 
 
 
大荷物を引っ張りながら闇に染まった坂を登ってると
途中のガードレール沿いで特大のいのししが
横を通りすぎる際にバルルルルル!!!!と
いなないて走り去ったので
ちびるかと思いました(笑)
 
 
 
ところで風が寒い!!!
標高も200mある。
凍えずに過ごせたらよいのですが・・・。
 
 
 
 
機材などがセットされた無人のレース会場の端っこに
テントを建てた。
 
 
 
また変な動物がきた!!!!
 
 
 
アリクイみたいな顔。
熊の子供かと一瞬冷や汗が出た。
 
 
 
こちらが何をしても、まったく意に関せず。
近づいてドングリや木の実を食べている(笑)
ずんぐりしてて、大型のタヌキみたいなの。
 
 
 
 
なんなんだい・・・・・・
 
 
 
さすが秋吉台
8時すぎて真っ暗なのに
ナイトハイキングやカップルのドライブスポットなの?
 
 
 
この寒いのによくやるね。と、
たぶんお互いに思ってる(  ̄ー ̄)
 
 
 
空に天の川が見えた気がした。
あとで確かめます。
凍えなければですが。。。
 
 
 
超晴天なので今夜の冷え込みはたぶん強烈です。